【究極の経営スタイル】高回転率経営とは?

更新日:8月27日




@埼玉県鶴ヶ島市の保険代理店事務所にて



あなたは、高回転率と聞き、何を想像しますか?

・何かの回転が早いこと


・ラーメン屋などでお客さんの出入りが早いこと


・資金の回りが早いこと


など、いろいろ考えると思います。


今回は、資金の回りが早いこと。


すなわち、資金を投資してから回収するまでの期間が早い(短い)ことを話したいと思います。


これが資金繰りを考えるうえで、重要なポイントになります。


もはや、これが究極の経営スタイルです。


高回転率を説明するうえで、イメージしやすいように、この話をしたいと思います。



突然の質問ですが、あなたは朝の市場に行ったことがありますか?

あの、道の両脇に露店が立ち並んでいて、店主のおじちゃん、おばちゃんたちが、


「うちの商品は新鮮だよ~」


「安くするから、見ていきな~」


など活気がある、あのマーケットです。


実は、この朝の市場で販売している方法こそ、高回転率経営をするうえでお手本になるやり方なのです。



市場の露店で売られているものは、その日取れた魚や野菜や果物など新鮮なものです。


魚売りの露店販売の1日の仕事の流れでいえば、、、


その日漁師さんたちが取ってきたものを、露店の店主が新鮮で良い品か見定め、買い付けます。


要は、仕入ですね。


この目利き力は、熟年のワザで、これで今日売れる商品かどうかが決まります。



そして、その仕入れた魚を市場に来たお客さんに販売します。


店主によっては、加工したり、料理して販売する人もいるかもしれません。


販売・営業手法についても、露店それぞれでやり方は違うでしょう。


おじちゃん、おばちゃん、それぞれ長年の営業スキルがあるでしょうからね。



営業スキルで言えば、たとえば、


・魚に関する知識


・材料を料理にどう活かすかアドバイスする知識


・買う気にさせるクロージング


など、豊富なノウハウを持ち販売します。



そして、午前中頑張って販売して、もし売れ残りが出そうであれば割引をしてでも売り切ります。


なぜなら、仕入れた商品は、その日中に消費しなければ鮮度が落ち、さらに売れなくなってしまうからです。


要は、デッドストックになってしまうからです。


長年の勘で、天気の悪い日なんかは客足も鈍く、売れ残るリスクがあります。そんな日は仕入を少なくする場合もあるでしょう。



さらに、それでも万一売れ残ってしまったら、最後は店主の今日の晩ご飯の食材になるでしょう。


余りものを生活の足しにします。


ここまでで重要なのは、


・商品はその日のうちに売り切る


 →明日の仕入資金+儲け



・売れ残りそうになったら、割引をしてでも売り切る


 →デットストックにしないため+仕入資金



・万一、売れ残ってしまったら、自分の生活の足しにする


 →ロスを少なくするため



そして、今日売上げたお金を元に、明日また商品を買いつけ、売る。


この繰り返しにより、儲け、そして現金を少しずつ増やしていきます。



万一、売れ残った商品を自分家で消費した場合は、若干マイナスになるときもあるでしょうが(笑)



この朝の市場の店主ように、


資金→仕入→販売→資金→仕入、、、


を早いサイクルでやる。



これが高回転率経営の考え方です。


これが資金繰りを悪化させないための考え方です。


この例を聞き、


「現金商売だから仕入→売上・回収まで早くできるんでしょう?」


と聞こえてきそうです。



たしかに、そうです。



ただこのやり方、考え方は、どの業種でも見本・ベースになる考え方です。


この考え方を活かした具体的なやり方・方法については、別の機会にお話しします。




P.S.

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P.S 2

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ー根本寛也





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