会社の従業員が通勤中に事故を起こしたら、会社が潰れる?

最終更新: 5月17日




@埼玉県鶴ヶ島市の保険代理店事務所にて



ある朝、従業員から社長宛てに1本の電話が入った。


従業員

「社長おはようございます・・・実は、ちょっとご報告がありまして・・・。」


社長

「おう、おはよう。どうしたんだ?」


従業員

「実はですね…いま会社に向かう途中、事故をやっちゃいまして・・・。」


社長

「えっ、本当か?!大丈夫か?」


従業員

「はい。私は大丈夫だったのですが、実はちょっと・・・」


社長

「なんだ?どうした?相手か?」


従業員

「はい。あと実は・・・わたし無保険のまま運転しちゃいまして・・・」


社長

「えっ??本当か?(驚)」



・・・・



・・・・



・・・・



もしこんな事態がある朝、起きてしまったらどうしますか?


会社の従業員さんが通勤途中で事故を起こしてしまった場合、もしかしたら会社に責任が及ぶかもしれないって知っていましたか?


場合によっては、会社に多額の賠償請求がされる恐れがあるのです。



どんな状況のとき、会社に賠償責任がくるかもしれないかというと、


・マイカー通勤を会社が認めていて、

(黙認している場合も含む)


なおかつ、


・従業員が無保険だった


・自動車保険には入っていたが、対人対物の補償が不十分だった


・または十分な補償に入っていたが、通勤使用になっていなかった


などの場合は、会社に賠償責任請求がくる可能性があります。



被害者の方は、加害者(従業員)の方から十分な補償をしてもらえなかった場合、管理責任のある会社に請求しても良いのです。


そのため、会社にも責任がふりかかってくる恐れがあるんですね。


しかし、ちょっとした管理により、このリスクを軽減させる方法があります。



それは、


・マイカー通勤管理規定の整備や、


・従業員が入っている自動車保険の証券を会社に提出するルールをつくる


ことにより、対策できます。



もし事故を起こしてしまった場合、基本的には、加害者(従業員)の自動車保険を使います。


なので、従業員が十分な補償内容で、通勤中でも効力を発揮する自動車保険に入っていれば、ひと安心なのです。



そこで、たとえば、会社側がマイカー通勤管理規定で、


従業員の自動車保険の内容を


・対人対物は無制限


・人身傷害は○千万円以上


・通勤使用


などと決めれば、万一のとき、保険で対処できます。



そして、会社が決めたルール以上の補償内容で、本当に自動車保険に入っているか会社が確認するため、証券の提出を義務化し、会社側が管理すれば一応は対策できます。


しかし、中には、性格の悪い従業員がいて、会社へ提出する時だけ一時的に自動車保険に入り、証券を会社へ提出し、その後自動車保険を解約する人もいるようです。


そんな人がいれば注意が必要ですね。



このように、従業員の自動車保険を管理徹底することにより、会社の未来も従業員の生活も守ることができ、被害者の方も金銭面で救われるのです。


少し大変でしょうが、みなさんの補償も、従業員の補償も今すぐ確認してみてください。



―資金繰り改善士 根本寛也



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