法人が入っておかないとヤバイ休業損失補償とは?

更新日:7月29日


@埼玉県鶴ヶ島市の保険代理店事務所にて



法人損保の「休業損失補償」についてお話ししたいと思います。


中小企業にとって大地震は、企業生命をおびやかす事態です。


大地震が中小企業にとって死活問題というのは、地震によって工場や社屋が被害を受けることによって、営業再開に時間がかかるから死活問題なのです。


もちろん地震が起きてみないと、どれくらいの被害になるか分かりませんが。。。



けっこうなダメージを受けてしまい数カ月単位で休業したら、、、


中小企業の資金繰りはキツくなると思います。


だって、売上が立たないわけですからね(汗)


経営危機になると思います。



そんななか、意外と皆さん知らない保険なのですが、、、


「休業損失補償」という保険をご存知でしょうか?


自然災害対策や防災意識が強い企業であれば、すでにお入りになられているかもしれません。


もし、あなたの会社が休業状態になってしまったら、いかがでしょうか?


ぞっとしますよね。仕事ができないわけですから。



もし、事故や自然災害等で休業してしまった場合、もちろん売上が減少します。


営業を再開できない間、変動費はかかりませんが、固定費はかかってしまいます。


そのため、もちろん粗利が落ちます。


営業利益も落ちます。


この「休業損失補償」という保険は、減少した粗利分を補償してくれるのです。


画期的ですよね。



たとえば、


火災で工場の一部が焼失し、6ヵ月完全休業なったケースです。



休業したことにより、


売上1億(前期)→5千万(今期)


原価5.5千万 →2.75千万

--------------------------

粗利4.5千万 →2.25千万


固定費3千万 →3千万

--------------------------

営業利益1.5千万→▲0.75千万



もちろん変動費は減少しますが、固定費は同額支出され、営業赤になってしまうかもしれません。


このままでは財務が崩れますし、財務内容によって銀行は貸してくれないと思います。

(私が銀行担当者だったらどうにか手立てを考えますが。ちなみに私、元銀行員です)



営業赤だったら格付けも落ちると思います。


たぶん経常も赤だと思いますし。


体力がある企業であれば良いですが、資金繰りが元々キツい会社であれば畳むしかないかもしれませんね。


粗利の減少分だけでも保険で補填できれば、全然結果は変わると思います。



あ、お伝えが遅れましたが、、、


火災保険では休業損失は出ませんからね。



あくまでも、


火災保険は財産の損害を補償するためのもので、直接的な物損だけです。


建物だとか、製品、設備・什器が対象です。



物は壊れていない間接的なものは、


「休業損失補償」という保険が必要になるのです。


これから乾燥し火災が増えますし(火災のほとんどは放火です)、自然災害も増えるので(研究者によると、これからほぼ確実に増えるみたいです)、いまお付合いのある代理店さんにご相談されてみては、いかがでしょうか?



万一の際、この保険によって助かる企業があるかと思います。


もちろん、ご不幸がないことを祈ります。



この保険は、「皆さんが意外と知らないけど、入っておかないとヤバイ保険」の1つだと思います。



―資金繰り改善士 根本寛也



P.S

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