【基本】試算表を作る理由と活用方法

更新日:9月9日



@鶴ヶ島市の事務所より



こんにちは、根本寛也です。


銀行が要求してくるから、税理士先生に試算表つくってもらわなきゃ、、、でも、なんで試算表なんて作らなきゃいけなんだ、、、」と思っていませんか?



今回は、そんな試算表をつくる意義を感じられていない社長に向けて「試算表をつくる理由」についてお伝えします。


この記事は以下の方にオススメです!

  • 試算表をつくる理由がわからない

  • 試算表があっても利用の仕方がわからない

  • もっと経営改善のために試算表を活用したい!


小さな会社も大きな会社も試算表などのデータ(数値)をもとに、日々改善しています。


ビジネスで重要なポイントですので、ぜひ最後までご覧ください。


試算表とは何か?

あなたの会社では毎月試算表を作られているでしょうか?


作られていると思いますが、もし作成していなければぜひお作りください。



そもそも試算表とは何か?


一言でいえば「貸借対照表と損益計算書」のことです。



貸借対照表とは、現預金や売掛金などの「資産が左側」に、支払手形や買掛金、銀行借入などの「負債」と「純資産」が右側に載っている、あの資料のことをいいます。


バランスシート、またはB/S(ビーエス)といいます。


損益計算書は、売上から仕入などの売上原価、売上総利益、経費などが記載されている、あの資料のことです。


P/L(ピーエル)といいます。



読み方などはどうでもいいのですが、これらの資料により何がわかるかというと、、、


資産(現金や売掛金等)や負債(買掛金や借入金等)がどのくらいあるか


売上や利益がどれくらい出ているか、などが一目でわかります


つまり、「会社の健康状態が読み取れる」のです。



人間も定期的に健康診断や人間ドックをするように、会社も健康かどうかチェックする必要があります。


病気にならないように予防をしつつ健康を維持しなければなりません。


その健康を維持する根幹が資金(=数字)なのです。



試算表は簿記のなかでも作成されますが、あの作業は日頃の取引(=仕訳)が正しく処理され抜けがなく作業されているか、確認するものです。


経営者は、数字が羅列されたこれらの資料から、数字=経営の実態を読み取り、計画通り戦略が遂行されているか確認しなければなりません。


そのため重要な資料となります。



誰のために作るのか?

税理士先生のため、ではないです。


銀行のため、でもないです。


繰り返しになりますが、一番はあなたの会社のためです。



月次試算表は、先月の結果が数字でみれます。


数字は、「行動の結果」です。


その結果は、求めていたもの(計画)と比べてどうだったでしょうか?


思った(計画)より、良かったのか?


思った(計画)より、ダメだったのか?


なぜ、そうなったのか?



必ず理由、根拠、事象があるはずです。


その理由を踏まえて、今月は改善してみてください。



スポーツ選手も日々改善

いま行われているオリンピック。


スポーツ選手も試合をやって、反省点や改善点をあぶりだして練習で修正します。



そして、また試合をします。


その繰り返しです。




ビジネスも一緒です。


スポーツ選手がビデオで試合を振り返るようにビジネスも試算表で振り返ってみてください。



何かがみえてくるはずです。


わからない人はみてる場所が違うか、見方がわからないかだと思います。


税理士先生や経理の方に、見方を教えてもらい訓練してみてください。


数ヶ月もしてくれば、だんだん押さえなきゃいけないポイントがわかってくるはずです。



試算表の活用法

試算表は自社の経営状況を把握するために大切ですが、じつは外部に自社の事業実態を報告するためにも重要となります。 外部とは例えば、、、 「銀行」です。

銀行などの金融機関は、融資しているお客様から試算表などの資料を定期的にいただくルールになっています。 原則、四半期ごとにお客様からいただき事業実態を確認します。 なので、銀行のためにも、自社のためにも試算表は作るべきなのです。

また借入をしている銀行へできれば3カ月に1度は社長自ら訪問し、社長の言葉で自社の現状をお話しすることをオススメします。 銀行の営業マンが定期的に来訪しますが、それを待つのではなく社長自ら支店へ足を運んだほうが心象が良いです。 面談時に試算表を渡し、試算表の数字と事業活動の内容をリンクさせながら報告をすると効果的です。 ある社長は、自ら銀行へ足を運べない場合、ある工夫をしています。


月に1度、銀行の営業マンを定期預金の集金や手形割引の申込などを理由に来訪させ、そこで試算表を渡し事業報告をしている社長もいます。 現在銀行員も忙しいため、集金業務は極力減らしている傾向にありますが、場合によっては引受けてくれますので交渉してみても良いでしょう。

いずれにしても定期的に銀行の方と接点を持ち、つねに近い関係性を維持したほうが、いざ資金調達をしたいというときに相談しやすいです。 忙しいなか時間を確保するのは難しいですが、会社の資金繰りなどのためにも銀行と情報交換をしましょう!



ー根本寛也



PS

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